【2年住んだ駐在妻厳選】インドネシア・ジャカルタ生活必需品10選!

ジャカルタ生活
スポンサーリンク

夫のインドネシア赴任に帯同する事になったけど、生活には何が必要なの?日本から持って行った方がいいものはある?

こんな疑問にお答えします。

この記事では、ジャカルタ生活を始める前の駐在員や駐在妻になる方に向けて、 食品、電化製品、日用品の中で「これはあった方がいい!」と生活に必要になるものをピックアップしてみました。

基本的には、筆者自身が2年間ジャカルタ駐在生活を送ってみて、「これ持ってくれば良かったー」「これはあって助かった♪」と思ったものを中心にご紹介していきます。

これからジャカルタ生活を始める皆さんの参考になれば幸いです!

スポンサーリンク

無洗米

まずインドネシアでは民間のコメ輸入が禁止されているため日本米はスーパーに並んでいません

現地で日本米に寄せた米ならありますが、やはりパサパサしており、日本米のもっちり感に慣れている我々からすると違和感はぬぐえません。

そのうえ、上水道が完全に整備されていないという背景もあり、水道水が料理に使えないため、日本に居る時のような感覚で水道水で米を研ぐというような事が出来ません。

なので米を研ぐ必要がない無洗米というのはここに来てかなり力を発揮します!

食文化が全く違うインドネシア生活において、日本のお米が食べられるのは、それだけでも心理的ストレスが軽減されます。

虫対策グッズ

インドネシアでの生活=虫との終わらない戦いです。

インドネシアは熱帯気候ということもあり、年がら年中アパートに虫が湧いてきます。

高級アパートだろうが高層階だろうが関係なく出てくるので本当にやっかいな奴らです。。

アパートで出る虫の4大勢力はアリ、ゴキ、トムキャット、コバエの4つです。ちなみにこいつらはどこのアパートでも出ます。

どんなに清潔にしてても排水管などから上がってくるため完全なる防御は不可能に近いと言ってもいいでしょう。

そのため来た虫たちをどう排除していくかが大切になります。

トムキャットて何?
トムキャットは日本では「ハネカクシ」と呼ばれる虫で夏に湿気が多い地域に現れる虫で、食害を起こしたり人間を攻撃したりといった行動はしませんが、彼らの体液に触れるとミミズ腫れのようになってしまい最悪跡が残る場合もあるので、見つけたら触らないようにしましょう。(虫が苦手な方もいると思うので、ここでは画像は貼らないでおきます。)

アリ対策

アリは日本で出るような黒いアリと違って、茶色くてとても小さいアリです。(イエヒメアリという種類かな?)

日本に居る時と同じ感覚で食べ物を出しておくとどこからともなく急に表れ、家の床を闊歩したりしています。

彼らには日本でもおなじみアリの巣コロリも有効ですが、エサが少し大きく食べない事もあるので、アリメツの方が効果があります。

専用容器つき

使い方は、発泡スチロールなどのトレイにアリメツを10数滴たらし、 アリの通路上に置いておきます。するとアリメツに気付いたアリが他のアリに「ここにエサがあるぞ!」と教えるので、次々に仲間が集まってきます。アリメツは巣にいるアリにも分け与えられるので、早ければ1日でアリの巣ごと絶滅します。

アリメツを愛用している駐妻さんも多いので、あると安心です♪

ゴキ対策

アパートの高層階に住んでいても、排水溝を上がってやってくる憎いやつら。

こいつらには、日本と同様エサを食べて死んでくれるブラックキャップが有効です。これのおかげか、生きているヤツにはあまり遭遇したことがなく、いつもこれの付近で死んでいるのを発見します。生きているよりかは死んでいるほうが幾分マシですよね。。

コバエ対策

インドネシアでは、どんなに生ゴミに気を付けて清潔を保っても、排水溝からコバエが上がってきます。

彼らはゴキと同じで1匹見つけたら大抵数十匹は出てきます。そのうえ、卵を産み付けられたりでもしたら20~30匹は数日で生まれてしまいますので、1匹ずつ潰していると本当にキリがありません。

なのでもし見つけたらコバエホイホイを設置するのが手っ取り早くまとめて駆除出来ます。

コバエホイホイは効果が数週間程持つので、しばらく置きっぱなしでもOKだし、その間に卵から孵ったコバエも始末することが出来ます。

コバエホイホイはアースとフマキラーから出ていますが、使用感としてはフマキラーの方がコバエを大量にキャッチしてくれます◎

調味料

しょうゆ、みりん、料理酒などアルコールが含まれているものはどこでも手に入るというわけではありません。

主に日系スーパーのパパイヤに置いてありますが、売り切れの場合もあり、また豚が禁止されているため豚肉エキスなどが含まれていない現地向けにカスタマイズされた調味料なので、若干味が違います。輸入されているので値段も日本より2倍ほど高いです。。

なので、荷物に余裕があれば普段使っている調味料も持って行った方が良いでしょう。

筆者のおすすめは「白だし」です。まずパパイヤでも売っているところを見たことがない上、汁物、魚料理、肉料理、卵料理と幅広く使えるかなり重宝する調味料です。1本あると便利!

お酒

インドネシアは国民の8割がイスラム教でほとんどお酒を飲みません。故に、スーパーなどにもお酒がほとんど売っていません。
ワインを扱う「Red & White」という店は高級モールの中にちらほらと入っており、バリ産ワインなどは比較的安く手に入れることが出来ますが、日本酒や焼酎など日本のお酒がとにかく高い。
大体、日本の3倍ほどかかります。

なのでこれらのお酒を手に入れようと思ったら関税がかかっている分高額な値段を払うことになるので、出来るならば持って行った方がいいでしょう。

スポンサーリンク

正露丸

インドネシア生活は「お腹を壊すリスク」が常につきまとってきます。

日本ほど衛生管理がきっちりしていなかったり、料理に使われている水や油が日本人の体に合わなかったりと、お腹を壊す危険性はそこら中に潜んでいます。

しかし、あまりにも重症でなければ正露丸を飲めば大抵1~2日で治ることがほとんどです。常備薬として持参していくと良いでしょう。

シャンプー、スキンケア用品、日焼け止め

スキンプロテクトエッセンス 1個

ジャカルタにおいて、日本製シャンプーやスキンケア用品はそこまで品ぞろえ豊富ではありません

スキンケア用品に関しては、極潤やハトムギ化粧水、牛乳石鹸、ビオレ製品などがありますが当然ながら日本よりも割高です。

なおシャンプーに関してはLUXやDoveなどの海外製シャンプーしかありません。

日本製シャンプーは売っていないので、お気に入りやこだわりの製品がある場合は出来る限り持参していくことをお勧めします。

また日焼け止めに関しても同様で、ジャカルタでも日焼け止めは売っていますが、インドネシア製のものは伸びが悪いので塗っていてイライラするし、日本製のものは割高だし種類も少ないです。

常夏で常に日差しが強いので、油断するとすぐに焼けますし、シミも増えますので少しの外出でも日焼け止めは必須です!!ほぼ毎日塗っていると大体3週間ほどでなくなりますので大量買い推奨。

また、使う化粧品も日本に居た時と変わりました。ジャカルタ生活で役に立った化粧品はこちらの記事で紹介しています♪

SIMフリースマホ

ジャカルタでネットや電話を使用する方法としては、現地の通信会社が提供するSIMカードを購入し (Telkomselがおすすめ) 、MyTelkomselというアプリを通してプリペイド方式でインターネットまたは通話パッケージを購入して使用します。月々3000円程度なので日本と比べてとても安い…!

そのためSIMカードが自由に使えるSIMフリーのスマホが必須です。日本では、例えばソフトバンクでスマホを購入するとソフトバンクのSIMカードしか使えない設定になっていますので渡航前はSIMロック解除をするか、インドネシア用にSIMフリースマホを購入しましょう。

日本に一時帰国した時のために日本の電話番号を残しておくと何かと便利なので、 SIMフリースマホを買ってしまった方が良いですよ!

最新ゲームや高負荷のアプリをバンバン使用する方はiphoneなどのハイエンドモデルだと快適ですが、そこまで使わないよ~という方はZenphoneなどのスマホが価格も抑えめで動作にも支障がなく使えるでしょう。

中でもZenFone Max Plusは定価29,800円と低価格ながら大画面で解像度が高く画質も綺麗。動きの速いゲームなどでは少し動作に気になる部分もあるが、バッテリーも問題なく、バランスの良いスマホ。特にこだわるような点がなくコスパ重視の方におすすめです。

Kindle

ジャカルタでは日本の本はあまり売っていません。実はジャカルタにも紀伊国屋がありますが、当然ながら日本ほど品ぞろえが豊富ではなく、値段も約2倍と高価になるのでなかなか購入するのに躊躇してしまいます…

Kindleがあれば定価で本を購入することが出来る上、何よりかさばらない。日本に本帰国する時、出来るだけ荷物が少ない方がいいですよね。

そういった意味でもKindleを持っておくことはおススメです。本や漫画をよく読む方は必須と言っても過言ではないでしょう。

Kindleペーパーホワイトは軽量、防水、 明るさ自動調節機能がついているので室内はもちろんカフェやアパートのプールサイドで読書をする時も快適。 容量は8GBと32GBの2タイプがあり、一般的な書籍であれば数千冊保存可能。マンガだと8GBで約130冊、32GBで約650冊分が保存出来ます。 バッテリーの持ちもよく一度の充電で数週間使えるので、旅行先でも安心です。

海外対応炊飯器

まず、日本とインドネシアでは電圧が違います。日本は100~100vですがインドネシアは220vとかなり高電圧です。電圧が違う電子機器を使用すると発火したりする恐れがあるため、日本の炊飯器はそのままでは使用出来ません。

変圧器を使用すれば使えないこともないですが、水周りにコンセントをごちゃごちゃ配置したくないですよね…そこで海外の高電圧にも対応出来る日本製の炊飯器がおすすめです!

なお日本製の海外対応炊飯器はジャカルタで買うと10万円くらいとかなり高価になるので、日本で購入して持って行くことをお勧めします。

インドネシアの電圧は220v、コンセントはタイプCです。タイプCの海外対応炊飯器はあまりないので、変換プラグを使用すると良いでしょう。

Panasonicの炊飯器は評価も高く、急速炊飯や炊き込みご飯、おかゆやお寿司、玄米も対応しています。表記は英語でプラグタイプはSE(ヨーロッパ向け)なので変換プラグが必要です。

加湿機能つき空気清浄機

ジャカルタは外気が汚いのと、窓を開けたらすぐ虫が入ってくるという意味でなかなか窓を開けて空気を入れ替える、という事が出来ません。ずっと窓を閉め切ったままだとニオイもこもるし体にもよくありませんよね。

そこで、加湿機能つきの空気清浄機がおススメです。なぜかというと、ジャカルタは常に暑いのでエアコンをつけっぱなしにしている事が多く、そうなると部屋がとても乾燥するからです。

このおかげでノドがやられがちになるので、加湿機能つきの空気清浄機を強くおすすめします!

まとめ

ジャカルタでは「日本ではすぐ買えるようなちょっとしたもの」がなかなか手に入らない場合が多いです。現地にDAISOなどもありますが、日本ほどの品ぞろえはないのも事実。

基本的には日本で買っていたようなものは手に入らないと思っておいた方がいいでしょう

渡航後はなかなか日本に帰る機会もないと思いますので、持って行ける時に出来るだけ持って行った方がいいですよ。

「こんなものも必要なのかな?」と思っても、現地で重宝することもよくありますので、渡航前に余裕があれば買い溜めしておくことをおススメします!



また駐在妻の方は、ジャカルタでは娯楽が少なく1日が本当に暇で長く感じます。「暇すぎる…やることない…帰りたい。。」となる前に、おすすめの暇つぶし方法を【何して過ごす?】2年半ぼっちで過ごす駐在妻が考える暇つぶし方法でまとめています。

娯楽系からスキルアップ系まで、やり始めたらあっという間に時間が過ぎてしまうものや、思わずやりこんでしまうものを紹介していますので、気になったらチェックしてみて下さいね。

タイトルとURLをコピーしました