ジャカルタマラソン2019参加レポ!コースやエントリー方法も解説

ジャカルタ生活
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✓この記事はこんな方にオススメです
・ジャカルタマラソンについて気になっていて、どんなものか知りたい方
・ジャカルタマラソンに参加したいと思っているけど、エントリー方法がわからない方
・ジャカルタマラソンに参加した人の声が聞きたい方

こんにちは、高校時代から一切運動をしていないアラサー主婦です。

元々運動する習慣はなかったのですが、ジャカルタに来てからますます動かなくなり、ぶくぶくと太る一方…。

このままじゃいかん!と、運動不足解消にランニングを始めたのですが、どうせなら目標を持ちたいと思い、インドネシアの大きな大会である「ジャカルタマラソン」のハーフ部門に参加してみました。

初めてのハーフマラソンで、しかも海外での参加ということでかなり不安でしたが、

実際参加してみたら設備やスタッフさんなど想像以上にきちんとしていて、かなり満足度の高い大会でした!

この記事ではエントリー方法から当日の様子、走った感想などをレポしていきます♪

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ジャカルタマラソンの概要

ジャカルタマラソン公式サイト

ジャカルタマラソンはインドネシア最大のシティマラソンで、
2013年10月27日に初めて開催されて以来、毎年10月末に開催されています。
ちなみに2019年の開催日は、初年度と同じ10月27日(日)でした。

基本的に日曜開催なので、参加する場合は筋肉痛にならないように充分注意してください!

毎年様々な国からの参加があり、ケニア、エチオピア、イギリス、日本、フランス、オーストラリアなど、
世界中のプロランナーを含む50か国以上のランナーが参加しており、2019年度の参加者数は16,500人だったそうです。

https://thejakartamarathon.com/en/photo/nggallery/thumbnails/

かなり規模の大きいマラソンですね。

レースには5つのカテゴリがあり、フルマラソン、ハーフマラソン、10キロマラソン、5キロマラソンがあります。

ランコースは、旧市街/コタ、パサールバル、ジャカルタ大聖堂教会、イスティクラルモスク、農民の像、GBKスタジアムなど、ジャカルタの街のランドマークを中心に巡るコースとなっています。

優勝賞金は、全カテゴリで約1,500,000,000 IDR(日本円で116万円相当)が与えられるそう…!

優勝すれば結構な金額が手に入りますが、とりあえず自分には無理です笑

ジャカルタマラソンのエントリー方法

エントリー方法は、公式サイトの登録フォームから申し込みました。

インドネシア語表記か英語表記のどちらかしかないです。

英語もインドネシア語もダメ!という方は、PCのGoogle chromeにて翻訳機能を使って解読しましょう。

エントリーの流れ

注意事項などの説明ページを読んだら、登録ページに移動し、プロフィールなどを一通り入力して、決済方法を選ぶという流れで進めていきます。

登録の際は3種類の情報を登録します。

①支給されるシャツのサイズや当日走るランコースなど、大会に関しての情報を登録。

*ID Registration(登録ID)は自動で割り当てられます。

*BIB Nameはゼッケンに表示する名前の事です。好きな名前でOK。

②名前、住所、生年月日、パスポート番号などの個人情報を登録。

③国籍や車いすの使用有無、直近の大会参加歴や予想ゴール時間などの補足情報

ここは入力必須ではないので、スルーでも大丈夫です。

登録後、支払いページに移る前に、保険かけますか?というページが出てきますが、加入しないのであれば「スキップ」でOKです。

参加費

参加費については以下の通り。

カテゴリ参加費(ルピア)日本円(約)
フルマラソン900,000ルピア7000円
ハーフマラソン750,000ルピア5800円
10kmマラソン600,000ルピア4600円
5kmマラソン250,000ルピア1900円

マラソン大会自体への参加が初めてなので、相場がわかりませんが、少し高い…?こんなものでしょうか?

決済方法

全ての登録が完了したら、最後は決済です。

決済方法については、

Doku Wallet / Credit Card / Debit Card (Visa/Master)は登録後5分以内に決済を済ませる必要があり、

インターネットバンキング (Permata Bank / Mandiri Bank / CIMB Bank) で支払う場合は2時間以内に決済を済ませなければいけないと言っていますw 支払期限短っ!

私はVISAでクレジットカード決済しました。

インドネシアでは、日本で発行されたクレジットカードは使えないことが多いのですが、

ジャカルタマラソンの決済は大丈夫でした。良かったー。

エントリーの際に起こったトラブル

インドネシアではトラブルや想定外の出来事はつきもの。

ジャカルタマラソンの登録でも、何かあるだろうなあと思っていましたが、やっぱりトラブルがあったので、皆さんにも共有しておきます!

決済完了メールが届かない

一通り登録をして、決済まで完了したら、以下のような登録完了メールが来るはずなのですが、一向に来ず…。

一緒に参加する友人に聞いたら、すぐにメールが届いたという事なので早速カスタマーセンター(care@thejakartamarathon.com)に問い合わせしたところ、「今送っといたよー」という感じの返信と共に、すぐにメールが届きました。

2~3日は待つだろうと覚悟していましたが、意外と問い合わせから20分後くらいにすぐ返信が来たので、そこは良かったです。

このメールがないと、参加できないので注意です!

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ジャカルタマラソン大会前日、指定会場にてレースセットをピックアップ

本番の前に、指定された会場(クニンガンシティの7F)で当日着用するTシャツなどのレースセットをピックアップします。

大会本番の3日前から行われており、平日は10:00am-20:00pm、土曜日10:00am-18:00pmの間でピックアップ出来ます。

この時、パスポートなどの身分証と登録完了メールが必要になります。

会場内はスポンサー企業なども出展しており、にぎやかな雰囲気でした
奥のブースでレースパックを受け取ります
セット内容
・Tシャツ
・ゼッケン
・サロンパスの湿布セット
・チョコレートのシリアルバー2本
・Wardah(インドネシアの化粧品メーカー)の洗顔料
・スポンサーの宣伝パンフレット

思ったより充実したセット内容でした。

Tシャツのデザインが結構いい感じ♪

361°というブランドが手掛けているみたいです。

いよいよジャカルタマラソン当日!

コースは?

全てのコースはゲロラ・ブン・カルノスタジアムが出発&ゴール地点です。

ちなみに、コースが発表されたのは大会の1週間前です。。笑

まぁインドネシアではギリギリ行動はあるあるなので…大目に見ましょう笑

フルマラソン

フルマラソンは、スタジアムからコタの方まで向かい、モナスを通ってスマンギ交差点の上を通り、スタジアムに帰る、というルート。

ハーフマラソン

ハーフマラソンは、スタジアム→スマンギ交差点→メガクニンガン→スティアブディ→メンテンのルートを往復する形です。

10kmマラソン

10kmマラソンは、スマンギ交差点上の道路を往復。

5kmマラソン

5kmはスマンギ交差点までの道を往復という形です。

スタートタイム&足切りの時間

フルマラソンは7時間、ハーフマラソンは4時間が足切りラインです。

日本のマラソンと比べるとかなりゆるめです。

それにしても、朝がめちゃくちゃ早い…暑さ対策のためなので、仕方ないですね。。

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当日の会場の様子

ハーフマラソンスタート地点。既に多くのランナーが集まっていました

当日は朝5時スタートということで、まだ夜明け前。

暗い中スタートすることになります。

ちなみに、スタジアムはかなり広いので、スタジアム内でスタート地点を探すために、スタート前に走り回りました(笑)

「ハーフマラソンはこちら」「フルマラソンはこちら」という親切な案内板はありませんので、会場内を探し回ることになります。

余裕をもって会場に到着しているようにしましょう。

走ってみた感想

横で車がビュンビュン通る中走る

大会当日は、ある程度は交通規制してますが、全ての道路を封鎖しているわけではありません。

道路上で、ランナー用の幅を確保しつつ、隣で車を通しているという、割とトンデモコースを走ることになります笑

スタッフさんが常に交通整備してくれているので、車が突っ込んでくるようなことはありませんが、周りに十分気をつけながら走る必要があります。

また、すぐ近くに車があるので、排気ガスのニオイも気になります。

心配な方はハンカチやタオルを持って行くと安心ですよ。

私はタオルを持ちながら走りましたが、ニオイ吸い込み防止の役割も果たしてくれて、かなり助かりました。

ジャカルタの道路は凸凹なので、気を付けながら走りましょう

ジャカルタの道路は、日本と違って隅から隅まで綺麗に整備されているわけではありません。

道路はデコボコしている箇所も多いので、全く下を見ずに走ると危険です。

前を向きつつ、道路にも気を配りながら走りましょう。

給水ポイントがたくさんあって助かった

ハーフマラソンは、給水ポイントが3km毎くらいにあります。

走る前は、「水っ腹になるのも嫌だし、あまり飲まないようにしようかな」などと考えていたのですが、

当日は暑さもあって汗が噴き出て来るので、給水地点でしっかりと水分補給をした方がいいです!

実際、毎給水ポイントでしっかり飲んでも、すぐに汗となって出てくるのでお腹に溜まったりトイレに行きたくなるような事はありませんでした。

2019年度の協賛はポカリスエットで、冷たいポカリをスタッフさんが渡してくれたので、ここでかなり回復出来ました♪

フルーツスタンドのフルーツが美味しい

当日は、給水ポイントだけでなくフルーツスタンドも用意されていて、オレンジやスイカなどのフルーツもたくさん用意されていました。

私はスイカを食べたのですが、丁寧に種まで全部とってあって、食べやすいように工夫してくれていたのがかなり助かりました!

20km手前くらいでヘロヘロになっている時に食べたので、とっても甘く美味しかったです。

このスイカのおかげで、ラストを頑張る気力を繋ぎ止めることが出来ました!

スタッフさんとのハイタッチで地味に元気出る!

走っている最中は、スタッフさんが笑顔で応援してくれて、ハイタッチもしてくれます笑

これが結構元気出るんですよー。

途中から友人とも離れて孤独に走っていたのですが、スタッフさんが笑顔で励ましてくれるので、「もっと頑張ろう」という気力につながります。

マラソンは体力はもちろん、気力も重要なので、自分の気力を保つことはかなり大事です!

足切りラインがゆるかったので、助かった

私のゴールタイムは2時間50分だったので、日本だとアウトですね笑

ジャカルタマラソンのハーフの足切りは4時間だったので、かなり助かりました。

初のマラソン参加、とりあえず完走を目標にしていたので、タイムは遅くても完走出来た事が嬉しいです…!

道中はかなり辛く、文字通り自分との戦いでしたが、達成感がハンパないので病みつきになりますね笑

走っている最中は「もう嫌だ~」と思っているのに、終わってみるとまた参加したくなる不思議。笑

初めての海外ハーフマラソン、予想以上に快適だった!

人生で初めてのマラソン参加が海外のしかもジャカルタでのハーフマラソンで、色々不安もありましたが、

給水ポイントなど設備面が予想以上に充実しており、快適に完走する事が出来ました!

暑さも心配でしたが、スタートが朝早い事もあり、倒れそうなくらい暑くなるという事はなかったです。

実際に、ダウンしている参加者もそこまで多くはありませんでした。

個人的には、体力は残ってたんですが息が上がってしまい上手く走れなかったのが悔しいので、

次はインターバルトレーニングをして心肺機能を高めた上でハーフマラソンにリトライしたいです!

また何かのマラソンに参加したらレポします♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

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