「海街diary」は、2015年6月13日に放映された、綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すずが主演を務める映画で、鎌倉の美しい自然と共に4姉妹の絆が結ばれていく様が描かれている作品です。
映画公開前から、キャストの豪華さ、有名監督作品ということで大きな話題となり、日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞、優秀脚本賞など数々の賞を受賞。
またキャスト陣も、優秀主演女優賞(綾瀬はるか)、優秀助演女優賞(長澤まさみ、夏帆)、新人俳優賞(広瀬すず)に選ばれ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品にも選ばれました。
オープニング2日間で約16万人を動員し、最終的には15.5億円の興行収入となるなど、大ヒットとなりました。
今回は、「海街diary」のフル動画を無料で見る方法や、あらすじ・見どころについてまとめました!
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「海街diary」のブルーレイ&DVDは2015年12月16日に発売されました。
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あらすじ
鎌倉に暮らす長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆) の香田家3姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。
映画ドットコムより
葬儀に出席するため山形へ赴いた3人は、そこで異母妹となる14歳の少女すずと対面。
父が亡くなり身寄りのいなくなってしまったすずだが、葬儀の場でも毅然と立ち振る舞い、そんな彼女の姿を見た幸は、すずに鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。
その申し出を受けたすずは、香田家の四女として、鎌倉で新たな生活を始める。
「海街diary」の原作・キャスト
原作・制作スタッフ
監督・脚本・編集 - 是枝裕和
撮影 - 瀧本幹也
録音 - 弦巻裕
美術 - 三ツ松けいこ
装飾 - 松尾文子
音楽 - 菅野よう子
原作は、 『カリフォルニア物語』『BANANA FISH』『ラヴァーズ・キス』など多くの代表作を持つ吉田秋生によって、 『月刊フラワーズ』(小学館)にて2006年8月号から2018年8月号まで不定期連載された作品です。(マンガはすでに完結済み)
『海街diary』は第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞。
そして「万引き家族」、「誰も知らない」「そして父になる」など数々の賞を受賞する作品を生み出す名匠是枝裕和監督により実写化。
主人公の絶妙な心情の変化を美しい自然と共に描いた、何度見ても飽きない名作です。
キャスト
香田佳乃(三姉妹の次女) - 長澤まさみ
香田千佳(三姉妹の三女) - 夏帆
浅野すず(三姉妹の異母妹) - 広瀬すず
佐々木都(三姉妹の母) - 大竹しのぶ
椎名和也(医師、幸の恋人) - 堤真一
二ノ宮さち子(海猫食堂の店主) - 風吹ジュン
福田仙一(山猫亭の店主) - リリー・フランキー
菊池史代(大船の大叔母) - 樹木希林
坂下美海(佳乃の上司) - 加瀬亮
井上泰之(湘南オクトパスの監督) - 鈴木亮平
浜田三蔵(千佳の恋人) - 池田貴史
藤井朋章(佳乃の恋人) - 坂口健太郎
尾崎風太(湘南オクトパスの選手) - 前田旺志郎
高野日出子(看護師長) - キムラ緑子
浅野陽子(すずの義母) - 中村優子
飯田敏男(陽子の叔父) - 清水一彰
(wikipediaより)
長女・幸役は「今日は会社休みます。」「奥様は取り扱い注意」などで主演を務める綾瀬はるか、
次女・佳乃役は「マスカレードホテル」「モテキ」などに出演する長澤まさみ。
三女・千佳役は「Red」「22年目の告白」などに出演する夏帆、
そして四女役に「ちはやふる」「なつぞら」などで主演を務める広瀬すず。
その他にも大竹しのぶやリリー・フランキー、樹木希林など主役クラスが並ぶ豪華キャストです。
海街diaryの見どころ
生活感が最高
海街diaryの舞台は鎌倉。
鎌倉の古いけど大きな家で最初は3人、そしてすずが加わり4人となる4人姉妹の穏やかな日常に癒されます。
姉妹ゲンカをしたり、お風呂に虫が出て大騒ぎしたり、皆で障子の張替えをしたり、夏には梅酒作りをしたり。
すずが加わってからの時間の経過を丁寧に描くので、春から冬にかけてそれぞれの季節に即した生活のうつろいが見ていて楽しく、鎌倉の美しい豊かな自然にも圧倒されます。
自然に囲まれたいわゆる古民家での暮らしって、大変そうだけどいいなあと思わせてくれます。
海街diaryに出てくるごはんが美味しそう
海街diaryは食べるシーンが多いのですが、皆モリモリ食べるので見ていてお腹が空く映画でもあります笑
特に美味しそうなのはとれたてのしらすで作る生シラス丼、しらすトースト、おばあちゃん直伝のちくわカレー。
朝獲れのしらすをホカホカごはんに乗せて、しょうゆを垂らしてかきこむシラス丼が美味しそう!
すず達が学校の友達と食べる、新鮮なしらすをサクサクのトーストに乗せて食べるのも真似してみたいです♪
千佳とすずが姉たちに内緒で食べるちくわカレーも、何の変哲もない料理ですが、ハフハフと食べる姿がすごく美味しそうなんですよね。
ちなみにちくわカレーは海街diaryの影響で定期的に作っています笑
4姉妹それぞれの性格が全く違うのが面白い
しっかりものの長女・幸と明るくて感情表現豊かな次女の佳乃、自由奔放で人懐っこい三女の千佳。
そして素直で、最初は少し大人しい四女すず。
4人それぞれの性格が全く違いますが、うまくバランスがとれていて毎日楽しそうにおしゃべりをする姿がとても楽しそうです。
すずは母親違いという事もあり、一緒に暮らし始めた当初は少し大人しいのですが、だんだんと慣れてきて無邪気になっていく様子はとても可愛いですよ。
この映画の中で、広瀬すずさんは"自然さ"を大切にするため監督から台本を与えられず、その場でセリフを即興で言っていくスタイルだったそう。
それも相まってか、思春期特有の微妙な心の変化を多くを語ることなく表情やしぐさで見事に表現されており、広瀬すずの役者としての才能に驚かされます。
海街diaryの評判
有名監督・豪華キャストで製作された海街diaryは世間でも評判になりました。
鎌倉の古き良き家で、穏やかな4姉妹の日常に癒される
海街diaryは、複雑な家庭事情でそれぞれの胸の内に秘めたる思いを持ちつつも、つつましく幸せに暮らす四姉妹が描かれています。
平和な毎日の中で異母姉妹のすず達が、一緒に暮らしていく中で複雑な家庭環境に少しずつ向き合っていき、ゆっくりと心の交流を深めていく様子に癒されます。
物語の舞台となる鎌倉の自然や、すず達が暮らす古民家での生活風景も癒し要素が大きく、定期的に見返したくなる作品。
私はもう3回も見ましたが、何回見ても面白いのでまた気が向いたときに見返します^^♪
海街diaryはU-NEXTで見れるので、癒されたい時にぜひ見てみて下さいね。
今回は以上です。